講師プロフィール

佐藤 恵梨(さとう えり)

宮崎県出身
広島大学教育学部音楽文化系コース卒業
中学校教諭(音楽科)5年、音楽教室講師を経て自宅教室を開講。7歳と3歳の姉妹の育児中
ヤマハ指導グレード5級
リトミック研究センター指導資格


母が自宅でピアノ教室をしていることもあり、物心がついたころから音楽のある環境で育ちました。
3歳からヤマハ音楽教室に通い、ジュニア専門コースへ。仲間たちとアンサンブルしたり、伴奏づけや作曲を学びました。

個人の教室に移り、コンクールに挑戦したり、デュオの練習に励む日々。小さな頃から体も手も小さく、練習熱心な子供ではなかったので、先生や母の手を焼かせたこともたくさんありましたが、
悲しい気持ち、悔しいことがあったとき、それをピアノにぶつけていました。音楽は心に寄り添ってくれ、いつのまにか癒されていたのです。

中学時代は吹奏楽部でフルートに挑戦
顧問の先生の熱心な指導のおかげで九州大会へも出場。この頃から、将来はどんな形でもいいから音楽に関わって生きていきたい、そう思うようになりました。

大学では、4人8手連弾や、管楽器とのカルテット、伴奏などを経験して仲間と音楽を追求することの楽しさを知った4年間。

卒業後は宮崎市で1年、福山市で4年間中学校の音楽科教諭として勤務。
生徒たちとは、教科書にある曲だけでなく、リクエストを受けた曲をみんなで歌うのが大好きでした。

この頃に子どもたちと過ごして強く感じたことは、音楽は人間の感情そのものであり、音楽を楽しむ心は人生を豊かにしていく、ということです。仲間と歌うのも楽しいし、自分で演奏できたらより楽しい!

ピアノを弾くとなると

楽譜に書かれている沢山の表示を瞬時に読み込んでいかねばならず、パッと初見で、すらすらと弾くということはそう簡単なことではありません。
練習とは自分のできないところと向き合うこと。正直にいうと、幼い子どもたちには厳しい局面も出てきます。

しかし、表現したい気持ちに制限をかけたくない!誰もが楽しむことができるのが音楽。人と比べることなく楽しんでほしいと考えます。

親としても、子育て真っ最中です。

個に寄り添う指導とは何かを常に模索しています。
お子様の成長を近くで見守り、より良いサポートのできる存在でありたいと思っています。